美々貝塚は、国道36号線沿いの千歳市環境センターにほど近い太平洋に注ぐ美々川水系の台地上に立地する遺跡です。約6,000年～5,000年前頃、海岸線が美々付近にまで入り込んでいた時期に、人々が入江とその周辺でシジミなどの貝類、魚類、シカを狩猟・採集し、その残滓が捨てられたことで形成されました。現在の展示施設は1975(昭和50)年11月に完成し、貝層をそのままの状態で観察できることが特徴です。美々貝塚展示施設は2025年11月17日より、遺跡保存を目的とした貝層保護措置を行ったため一時閉鎖しております(期間未定)。ご了承ください。