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北相木村の東部、群馬県に抜けるぶどう峠の登り口である、木次原遺跡付近で発見されたとされる石器です。
先端を鋭利に加工した尖頭器と呼ばれるもので、狩りの道具として槍の尖端に付けて使われたのでしょう。表裏両面から全体を加工していますが、断面はカマボコ形になっています。長さ約8.4㎝。
縄文時代草創期(およそ15,000年前前後)の石器と思われ、現在のところ、北相木村内最古の遺物とされています。
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