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More model information 世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の関連資産で、北海道森町鷲ノ木4遺跡から出土した鐸形(たくがた)土製品です。
内浦湾沿岸から約1km内陸の河岸段丘上にある鷲ノ木遺跡は、北海道最大規模のストーンサークル(環状列石)を伴う祭祀遺跡として知られています。遺跡の年代はおよそ4,000年前(縄文時代後期)と考えられています。
真横から見ると、森町の特産品である「いかめし」とよく似た形をしているこの資料は、土器と同じように粘土で作られたもので、銅鐸に代表されるような形をしていることから鐸形土製品と呼ばれています。
この資料を下側から見ると空洞となっており、さらには中をのぞいてみると、火を消した時につく「すす」が付いていることがわかりました。
Feb 23rd 2023
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