Triangles: 74.8k
Vertices: 37.7k
More model information灰釉多口瓶
Jar with multiple spouts. Ash glaze. Sanage ware. From the Kurozasa kiln site No.36
【重要文化財】
制作地:日本・猿投窯 愛知県西加茂郡三好町・黒笹36号窯跡出土
制作年:平安時代初期(8世紀末)
サイズ:高21.5
多口瓶は、肩に4個の小さな口頸をつけた、胴部が丸みを帯びた長頸瓶である。これは、中国やペルシアにも同じ様なものがあり、わが国では奈良時代初め、三彩陶器として作られた。この作品は、灰釉陶器の初期のもので、金属器を写したものと思われ、肩の口頸の面取りは極めて鋭角的である。多口瓶は、三彩陶器のものも含めて、ほとんどが大寺院跡から出土するところから、おそらく仏前に水を供える容器あるいは、花瓶として使われたのであろう。
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