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Vertices: 5.8k
More model information- 二俣渡(ふたまたわたし)・二俣福良渡(ふたまたふくらわたし)
- 県指定重要文化財「中山手永における石橋群」の2基
- 熊本県美里町
- 概要 中山手永の惣庄屋であった小山喜十郎は、人馬の往来を改善することを目的として文政11年(1828年)から天保3年(1832年)に6基の石橋と1基の荒子橋を架橋した。この橋はそのうちの1基。
- 二俣渡は橋長27.0m、幅員3.3m、スパン16.35m、ライズ5.45m、スパンライズ比0.33である。右岸下流側は二俣福良渡と接続しており、接続部付近の壁石には袖石垣が見られる。二俣渡と二俣福良渡は河川が合流する箇所に造られており、2つの橋を上から見るとL字型に並ぶ。
- 二俣福良渡は橋長27.0m、幅員2.5m、スパン15.3m、ライズ5.8m、スパンライズ比0.38である。下流側の壁石下部には二俣渡と共通する袖石垣が見られる。なお、この橋は平成28年熊本地震で被災し、平成28年(2016年)から29年(2017年)にかけて解体修理が行われた
- Googleマップ https://maps.app.goo.gl/QC5DigSyE1PZKMaD6
CC AttributionCreative Commons Attribution
Apr 30th 2024
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