Triangles: 614.5k
Vertices: 316.3k
More model information碗。おそらくパラカス文化の中期にあたる。器の外に赤と黄の顔料で描かれた円文を数えてみると、時計回りに24+24(?)+~28(?)+24+24+24+24+18+24+24+~12(?)で、確認できるだけで合計243個、欠損部分の推定分や点状に潰れてしまったものを含めると、最大で250個になると思われる。
このような文様をみると、暦を表現したとも言われるミュンヘン国立民族学博物館所蔵のワリ時代の織物を思いおこさせる。しかし残念なことに、上に示した数字はいずれもアンデスの暦とは無関係である。
ワリの暦と織物についてもっと知りたい人は以下の文献を参照
T.Zuidema (2009) Tiwanaku Iconography and the Calendar. In M. Young-Sánchez (ed.), Tiwanaku: Papers from the 2005 Mayer Center Symposium at the Denver Art Museum, pp.83-100, The Mayer Center for Pre-Columbian & Spanish Colonial Art, Dever Art Museum, Denver.
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