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More model informationこれまでの発掘調査成果に基づく河内寺廃寺の金堂の復元は、以下のとおりである。 基壇は、東西13.9m(46.5尺)・南北12.3m(41尺)・高さ約1.5m(5尺)の乱石積基壇で、南側には、柱間1間分の階段が取付く。 建物は、柱間が1.95m(6.5尺)の等間で、桁行5間、梁間4間の四面庇建物(三間四面)である。 組み物は、軒の出が柱間1.95mに対し、2.1m~2.25m(7尺~7.5尺)程度であることから、出組で復元し、身舎には天井を張る。 屋根は、想定される隅木の位置より、入母屋造である。 軒瓦の文様は、これまで出土した白鳳期の瓦を復元している。
河内寺廃寺跡は、飛鳥時代後期(7世紀後半)に建立された四天王寺式伽藍配置をとる古代寺院の跡地。寺の創建は、河内国河内郡大領を務めた渡来系氏族・河内直による。 現在は、史跡公園として整備され、一般公開されている。
【360度解説動画】 総合説明板 https://youtu.be/TFu9V_QtttU 回廊 https://youtu.be/rrP0pJzHWzs 金堂 https://youtu.be/7LzC0Xl03Oo 講堂 https://youtu.be/FYer6Kv9YZQ
May 15th 2018
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