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More model information台山12 号墳から南南東よりに下った斜面に位置する。CS 立体図でもわずかな隆起と掘り割りの存在が視認できていた。北側に馬蹄形の掘り割りを有する径約7mの小円墳である。 外護列石状の石積みが南面は直線状に並ぶため、方墳とも考えられる。墳丘には石室材と思われる石が散乱し、天井石らしい石材の並列も認められる。埋葬施設は小型の横穴式石室ではないかと推定され、7世紀代の終末期古墳と推測する。
国立文化財機構奈良文化財研究所 文化財情報研究室 2023 『遺跡踏査とデジタル技術』奈良文化財研究所研究報告40 https://sitereports.nabunken.go.jp/132481
※本研究は 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 「新しい遺跡を発見する:機械学習による自動地形判読手法の開発」(研究代表:高田祐一)https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21K18408/ の成果の一部です。
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Jan 23rd 2024
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