Triangles: 191.6k
Vertices: 95.9k
More model information【所蔵】瀬戸内市
【出土地】南浦1号墳(岡山県瀬戸内市長船町飯井)
【概要】
須恵古代館(瀬戸内市長船町西須恵)で展示中。
総高52.2㎝、壺口縁部径21.1㎝、脚部高29.1㎝、脚最大径28.3㎝。
壺頸部は沈線で三段に分けられ、上段と中段に波状文、下段に斜線文が飾られる。壺胴部は木目に直行する平行文の叩きが施されている。
壺と脚部の間に凸帯が取り付けられ、脚部は5段に分けられ、斜線文や波状文が施され、長方形・三角形の透孔が開けられている。
壺肩部に4個の小壺がつけられていたと思われるが、現在は2個しか残っていない。
長船町内には、長船町磯上小笠山出土装飾付脚付壺(東京国立博物館所蔵)など他にも装飾須恵器が多く出土している地域であり、本地域の性格を考えるうえでも重要な資料である。
【参考文献】『長船町史 史料編(上)考古・古代・中世』長船町 1998年
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