余見 宝篋印塔

3D Model

基礎に「大勧進／僧覚一／大仲臣金光／一結衆五十人」大工〈藤原頼光／大倉貞安〉／嘉元二年〈大才／甲辰〉十二月廿日」の銘を刻む。嘉元2(1304)年に覚一の勧進により大中臣金光と一結衆50人が願主となって、藤原頼光と大倉貞安が制作したことが知られる。いわゆる「関東形式」宝篋印塔の定型化の過程を示す重要資料である。神奈川県大井町所在。＊塔身の正面下部に計測エラーあり。 2022/03/07