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More model information嘉永3年(1850)。太宰府市指定有形民俗文化財。太宰府市五条で昭和30年代まで瓦製造工場を営んでいた平井家に伝わる瓦型。平井家は中世の太宰府天満宮周辺に形成された商工業者組織「六座」の一つで金物屋として活動していますが、江戸時代から瓦生産にも着手しました。これは桟瓦の先端部分に使用された軒瓦になります。裏側には「嘉永三乙庚戌年十二月吉/平井藤三郎」と墨書があり、近世の瓦製作の一端が分かる資料です。
Aug 24th 2023
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