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More model information〇兵庫県加古川市天坊山古墳出土
獣帯鏡 径14.0㎝ 加古川市教育委員会蔵
銹に覆われていますが、内区を6つの乳で区切り、6体の霊獣の像を表しています。このタイプの鏡は「上方作」という銘文をもつものが多いことから、「上方作系獣帯鏡」とも呼ばれています。後漢時代後半(2世紀)に中国の徐州地域で製作されました。倭にも数多くもたらされ、弥生時代末~古墳時代前期の墳墓から出土しています。
天坊山古墳は加古川右岸の丘陵頂に築かれた円墳 状の古墳。2基の竪穴式石室があり、本鏡はその1基から刀剣、銅鏃、鉄鏃、農工具類とともに出土しました。
May 28th 2019
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