茶畑浅間神社に伝わる神像で、顔を前後左右の四面に配する類例まれな女神坐像です。平安時代後期の制作とされ、当時の人々が富士山の神をどのような姿と捉えていたかを示すとともに、当地での富士山信仰を示す重要な資料です。
2023年2月22日 裾野市指定有形文化財